
リラクゼーションSLOW・リラクゼーション&ビューティhanaemiを運営しております、代表の佐藤です。
最近は店の受付に立つ機会も減ったのですが、たまに電話に出る男性スタッフが私です(^^)
私は経営面を担当しているのですが、昔からこの業界にいたわけではありません。
だからなのですが、業界の慣習と言いますか、そういうものを固定概念に縛られないほぼお客様視点で見る様に心がけております。
経営を始める際他のお店を色々調べました。
そこでまず最初驚いたのが
!!汚い!!
この一言に尽きます(笑)
ホントに驚いたので文字も大き目です(笑)
何が汚いかと言いますと、
タオルなんです。
リラクゼーションサロンや整骨院で使うフェイスマット
うつ伏せでお顔を付けて頂くクッションなのですが
多くのサロンや整骨院でこのタイプを使用しています。
このタオル、毎回交換して洗うのって当たり前ですよね??
しかし業界経験の長いスタッフAさんの話によると
「みんな使い回してますよ」
!? 噓でしょ
だって口元にも当然触れるし、必ず唾液が付いてしまいます。
まあまあの、間接KISSです
たまたまAさんの働いていたサロンだけがそうなのだと思ってら・・・
スタッフB子さん
「私が働いていた○○は1週間に1回交換していました」
!? マジで?(汗)
その後業界経験者が入社するたび(最近は面接のときも)必ず洗濯情報を聞きますが、実感としては・・・
大体7割方 使い回し・・・
(3割はしっかり洗ってました。個人のサロン様はしっかりしている傾向です)
手口(笑)は
「1回全部のタオルを裏に持っていき、ファブリーズしてまた使います」
(これは知的?で悪質・某全国大手サロン様)
「香水きついお客様の後だけ替える」
(これがスタンダード。・・・って十分汚いし)
等、様々です。
見分け方は
まず
①上に敷いてある紙シートをペラリとめくります。
②次にタオルをクンクンと嗅いでください。この時ほのかにシャンプーや香水の香りがしたら怪しいです。(意外と臭くは無いです)
③スタッフに「このタオルって毎回洗ってるんですよね?」と聞いてみる。目が泳いだら怪しいです(洗ってないとは言わないと思います)
④タオルの乾燥具合を確かめる(使い回しているとしっとりしています。洗い立ては乾燥してむしろカサカサです)
数年前、韓国の飲食店で食べ残しを次のお客様に出していた事が報じられ、結構な騒ぎになりました。
自分の感覚としては、これに近い何とも汚い行為だと感じます。
しかし、業界の中にいると、世の中の常識とは違う業界独自の常識が存在するのも事実。それはどの業界も同じかもしれません。
外食産業は歴史が古く、過去に痛ましい食中毒の事件や内部告発、お客様からの指摘などを繰り返し、その歴史から学び、食中毒など命に係わる事業なのだという責任感が経営側にもスタッフにもあるのではないかと思います。
行政の指導もあります。
ところがリラクゼーション業界は歴史が浅く、お客様に見えないところは雑にされがちです。
これは異業種からこの業界に入り日が浅い自分だから余計に思う事なのかもしれません。
もちろん
「私が自覚症状の無い異常な潔癖で、
世の中の多くの人は
見知らぬ誰かの唾液が付着したタオルに 1時間以上顔を埋める事に 何の抵抗も感じない。」
という可能性はあります。
でも
それは無いかな・・・
ましてインフルエンザやノロウィルスが蔓延している最中。
タオルはもちろんサロンのドアノブやトイレの蛇口、排水レバー、ウォシュレットのボタン、全ての消毒やらに気を使いながらの業務は難しいという意見もあるかもしれません。しかし、異業種の企業はでは当たり前に取り組んでいる課題です。
最近多い働くスタッフ全員が業務委託、個人事業主という格安マッサージ店や美容室。
お客様に対する施術を個人事業というテイのスタッフに外注している以上、スタッフは労働法に守られず、会社は労働法に縛られない半面、衛生管理などの業務に関する詳細を指示・指導しすぎると「雇用」となってしまうという法的なジレンマを抱えています。
どおやって衛生管理してるんでしょう??
謎です。
もし
洗いたいのは山々だけど、洗濯が追い付かない、というオーナー様がおりましたら

コレ
SLOWでも使っているRinnaiのガス乾燥機がおすすめです。
コインランドリーの乾燥機と比べても劣らないハイパワーで、電気式とは全く比較になりません。
設置はガス業者による煙突工事とガス配管工事が必要ですが、家にも欲しいほどお気に入りの乾燥機です。
とにかく
洗いましょう m(__)m
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